多々ありますが、その中のひとつに、子どもたちの成長が見れるということがあります。ある日、思いがけず困難な事態に遭遇した子どもたちの中にいたスカウトの子から、「こんなんボーイスカウトで慣れてるからへっちゃら。」の言葉が出たのを聞きました。動じない心を持てるようになったなぁと、彼らを頼もしく感じました。
また、ジャンボリーで日本全国、そして外国の隊員と交流できることも、視野を広げることができ魅力です。外国人の隊員に英語で話しかけて通じなかった経験をして、「もっと頑張ろう!」という気になったという子も多くいます。
今後の課題
隊員数の維持です。ボーイスカウトの活動は、団の中で班分けし班同士競争することで切磋琢磨するのが基本的な形です。その形がとれるだけの人数を維持していけるようがんばらなければと思っています。
また、力仕事で頼りになる男性の指導者も増やしたいと思っています。初心者の方でも指導養成体系があるので安心して指導者になることができます。
メッセージ
今の子どもたちは「知識」を沢山持っていると思います。しかしその知識は、「経験」(苦楽どちらも)を重ねることでこそ人生を豊かにする「知恵」となるのだと思います。今後も多くの子どもたちに様々な経験の機会を作り、頭でっかちでない豊かな人間形成を手伝っていけたらと思っています。
↑奉仕活動(赤い羽根共同募金)の様子です。
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