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日本ボーイスカウト愛媛県連盟大洲第1団

  
   ↑第4回南予地区キャンポリー時の集合写真です。

どんな団体・活動ですか

 ボーイスカウトは、「世界で最大の社会教育運動」と言われ、世界中に加盟員がいる団体です。運動の目的は、子どもたちが仲間と野外活動や冒険を通して色々なことを身につけたり、奉仕活動をして社会の仕組みを知ったりしながら、「より良き社会人」を目指すというものです。この目的のもとボーイスカウト大洲第一団は、大洲市内の子どもたちを対象に活動しています。人数は隊員・指導者合わせて六十名。活動内容はキャンプ、ハイキング、ラフティング、スキー、田植え、夜間ハイクほか様々な野外活動と、共同募金・緑の募金の街頭募金、「全国一斉カントリー大作戦」と銘打った空缶拾いなどの奉仕活動です。また、四年に一回開催の国際キャンプ大会「日本ジャンボリー」にも参加しています。

発足とあゆみ

 この運動は、1907年にイギリスで一人の退役軍人が、当時の荒れている子どもたちを見て更生させたいと考え実践したことから世界中に広がりました。
 私たちのボーイスカウト大洲第一団は、平成十二年九月に発団しました。実はもっと以前からこの団はありましたが、指導者不足等で活動が中断されていました。一方、愛媛県全体でも平成十一年から加盟者数が減少しており、ボーイスカウト運動の必要性を再認識し活発化させなければ、という気運が高まっていました。そのような中で、大洲でもおよそ十五年振りに団を復活させました。

活動の楽しみ方・魅力

 多々ありますが、その中のひとつに、子どもたちの成長が見れるということがあります。ある日、思いがけず困難な事態に遭遇した子どもたちの中にいたスカウトの子から、「こんなんボーイスカウトで慣れてるからへっちゃら。」の言葉が出たのを聞きました。動じない心を持てるようになったなぁと、彼らを頼もしく感じました。
 また、ジャンボリーで日本全国、そして外国の隊員と交流できることも、視野を広げることができ魅力です。外国人の隊員に英語で話しかけて通じなかった経験をして、「もっと頑張ろう!」という気になったという子も多くいます。

今後の課題

 隊員数の維持です。ボーイスカウトの活動は、団の中で班分けし班同士競争することで切磋琢磨するのが基本的な形です。その形がとれるだけの人数を維持していけるようがんばらなければと思っています。
また、力仕事で頼りになる男性の指導者も増やしたいと思っています。初心者の方でも指導養成体系があるので安心して指導者になることができます。

メッセージ

 今の子どもたちは「知識」を沢山持っていると思います。しかしその知識は、「経験」(苦楽どちらも)を重ねることでこそ人生を豊かにする「知恵」となるのだと思います。今後も多くの子どもたちに様々な経験の機会を作り、頭でっかちでない豊かな人間形成を手伝っていけたらと思っています。


  ↑奉仕活動(赤い羽根共同募金)の様子です。

お問い合わせ先


社会福祉法人 大洲市社会福祉協議会
〒795-0064 愛媛県大洲市東大洲270-1
TEL:0893-23-0313
FAX:0893-23-0295

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