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大洲人形劇サークル「へそ太郎」


どんな活動ですか?

大洲人形劇サークル「へそ太郎」は、会員数八名で人形劇や腹話術の公演、レクリエーション等を毎月一〜三回(クリスマスの季節はもっと多く)行っています。場所は児童館高齢者福祉施設、保育園、小学校等様々ですが、お声が掛かれば大洲市内に留まらずどこへでも伺っています。

立ち上げと経緯

昭和五十二年に大洲市VYS活動から人形劇を行うグループが分離し、市内の保母さんに呼びかけ人形劇サークルとして発足しました。
当初は、大洲中央公民館の勤労青少年ホームを拠点として作品づくりをしていました。
三十年以上経った現在、公演数も通算五百八十回を超えましたが、舞台や人形は発足時の先輩方が手作りされた物を補修しながら大切に使い続けています。これらの物からは、今でも当時の先輩方の熱意を感じることができるからです。

活動の楽しみ、魅力



いつも楽しむことを忘れない会員が集まっているので、練習の時も本番の時も面白く過せることです。

また、公演では観客の反応が魅力です。特に子どもは、人形劇の世界に素直に入り込んでくれるので、公演中にどんどんツッコミを入れてきます。「そんなことない!」など子どもたちが一生懸命言っているのが聞こえてくると、舞台の陰で人形を操りながら「いいなぁ、これ。」と思います。

今後の目標・課題

人形も新たに追加して演目も増やしていきたいです。
そして今一番の課題が、一緒に活動する仲間を増やすことです。やってみたい人は老若男女問わず大歓迎です。誰にでもできるうえに、わくわくドキドキできますよ!

思い、メッセージ



私たちは、活動する中でいつも、「どうか、人の争いがなくなり、自分の事も人の事も大切にしながら生きていけるきっかけになりますように。」と願っています。小さな子どもたちは、人形劇を見てストーリーの意図を汲み取ることは難しいかもしれません。でも、「鬼さんかわいそう」など場面ごとに湧き上がる感情の一つ一つが、人への優しさや思いやりなど、豊かな人間性を持つ大人への成長につながっているのだと思います。願いを込めて活動を続け、伝えていきたいと思っています。


お問い合わせ先


社会福祉法人 大洲市社会福祉協議会
〒795-0064 愛媛県大洲市東大洲270-1
TEL:0893-23-0313
FAX:0893-23-0295

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