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河童会

　　

どんな団体・活動ですか

　地元である河辺地域の町づくりのため役に立つと思うことをしようと活動しています。メンバーは、河辺のソフトボールチームが母体となっており、人数約二十名です。活動は、観光スポットや高齢者の多い地域等で、行政の手の届きにくい場所を美化清掃したり除雪作業したりなどです。また、『河辺ふるさと祭り』・『ふれあいフェスタ』での出店、『わらじで歩こう竜馬脱藩の道』でのかき氷提供、『渓流釣り大会』・『桜祭り』といった地域の各種イベントへの参加・協力もしています。その他、河辺中学校屋上での天体観測会、幼稚園でのサンタサプライズイベント等も実施しています。　

発足とあゆみ　

　平成二十二年四月に活動を開始しました。メンバーは常々、過疎化・少子高齢化が著しく進む河辺において、今までのような市の財政に頼った「行政任せのまちづくり」で良いのか疑問に思っていました。そこで、自分たちが地域の課題・問題点を掘り出し、地域のために時間・知恵・労力を出し合い、行政とともに未来あるより良い町づくりに真剣にチャレンジすることが必要と考え立ち上がりました。とは言え、まだ発足してから年数も浅いので、「これからを期待していてください！」と言ったところです。

活動の楽しみ方・魅力

　面白おかしい仲間たち、関わる方々や子どもたちとのふれあいの中で出会える『笑顔』が活動の最大の魅力です。

目標・思い

　今年は、地域の先輩方が残した良いものをきちんと残せるように伝統的な行事等をしっかり勉強したいと思っています。
　また、子どもたちに、「河辺での日々は楽しかったな。幸せだったな。」と思えるような思い出をたくさん持たせてあげたいと思っています。そして、その思い出が彼らの生きる強さの基になればと願っています。
　更に、ここ河辺で今後も人が住み続けられるだけの人口を維持することができればと思っています。安心して産み、育て、老いて死んでいく、といった全ての年齢層の人々が幸せであるような、ホッとできる『帰るべき故郷』を残していきたいと思っています。
　今何もしなければ、日々の生活に追われている内に気が付けば地域が森に飲み込まれている、なんてこともあるかもしれません。「イノシシの楽園にならないためにも今できる事を精一杯していこう！」とメンバーは話しています。　

メッセージ

　ぜひ河辺に遊びにきてください。また、ぜひ住んでみてください。自然豊かで冬など本格的な積雪で楽しめる河辺での生活に子どもたちも大喜びすること間違いなしですよ。

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