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国際ソロプチミスト大洲

　　

どんな団体・活動ですか

　女性と子どもの生活向上を目的として、各種助成金での支援を主とした奉仕活動を行っている女性による団体です。団体名に「国際」と付くのは、この活動が世界的組織であるからです。ソロプチミスト大洲は、アメリカ連盟（全世界を四つの連盟に分けています）の中の日本西リジョン（日本も五つのグループに分けています）に属しています。会員は現在二十七名、毎月第三火曜日に防災センターにおいて定例会を行っています。具体的な活動としては、国際ソロプチミスト日本財団が毎年全国から募集している各種賞への団体や個人の推薦です。受賞すると助成金の形で支援を受けていただけます。また、ソロプチミスト大洲自身が行う市内高校の「Ｓクラブ（家庭クラブが基）」への助成活動というのもあります。その他、各種大会への参加、保育所等への図書寄贈、チャリティーバザー開催、会員の親睦イベント等、年間を通して行っています。なお、大災害が起こった時などは、全世界の組織が一緒になって支援を行います。東日本大震災では、「きずなプロジェクト」と名付け募った寄付金が多額となり、被災地の女子に対して高校に三年間通う奨学金を贈る基金が設立されました。　

発足とあゆみ

　ソロプチミスト大洲は一九九六年三月に立ち上がりました。福祉というとやはり高齢者という感覚が強い中、女性と子どもへ目を向けたソロプチミストの活動に賛同した地元有志の女性たちによる立ち上げでした。二〇一六年三月には活動二〇周年を迎えます。　

活動の楽しみ方・魅力

　夢に向かってがんばっている女の子たちやボランティアの方と出会えることが楽しみです。昨年七月にも、西リジョンでの大会に大洲高等学校の女子生徒さんが参加され同世代の方々の中で意見を述べられました。この時も会員はパワーをもらいました。　
　また、会員同士においても年齢層が幅広く刺激のある交流ができるので定例会等いつも楽しみです。ある会員はご家族から、「いつも元気でいられるのはソロプチで活動してるお蔭だね。」と言われるそうです。　

今後の課題

　国際ソロプチミストでは、既存の助成金プログラムとともに、「夢を生きる教育・訓練賞（より良い自分・生活の向上のためがんばっているのに環境や金銭的な事情で夢をあきらめかけている女性への支援）」といった新たな支援プログラムも実施していきます。このような募集があるということをもっと広く伝えて利用していただけるようにしたいと思っています。　

メッセージ

　活動は今後も、無理なく楽しく、そして新規会員大歓迎でやっていこうと思います。
　また、国際ソロプチミストには本当に沢山の助成枠が用意されています。日頃がんばって活動されているボランティア団体さんや個人の方、資金面でのご相談があれば是非お声かけください。

お問い合わせ先