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社協について

基本方針

　平成２７年度は、生活困窮者自立支援法の本格施行や介護保険制度改正による新地域支援の再編が盛り込まれ、制度内の福祉サービスと制度外の福祉サービスの組み合わせによる生活支援の展開が求められるなど福祉関係諸制度が各分野において大きな改革が行われる。社会福祉協議会としてこれらの制度改革に対応するには、地域の生活課題・福祉課題や社会的孤立に対応するべく、地域のニーズを発見し相談や支援につなぐ取り組みを地域住民や各関係者との分野や立場を超えた横断的な連携、協働、ネットワークがますます必要とされている。
　一方で社会福祉法人をめぐっては、役割のあり方、制度上の位置づけなどについてさまざまな議論がなされており、社会福祉法人として地域のニーズに柔軟に対応し、新たな福祉サービス・地域において公益的な活動について社会福祉法人がどう取り組むべきか議論がすすめられている。
　このように社会状況が大きく変容している中にあっても、地域のあらゆる生活課題を受け止め、相談・支援や解決につなげ、誰もが安心して自分らしく暮らせる地域社会をみんなでつくりだす「福祉のまちづくり」を、今年度においても推進していくことを基本方針とする。

重点目標

（1）市社協の組織・運営体制の強化

（2）小地域福祉活動の推進と地域福祉推進力の強化

（3）福祉サービスの適切な運営と質の向上

（4）地域福祉関係諸団体との連携強化

（5）ボランティア・NPO等市民活動の啓発と支援

（6）福祉人材の育成・確保と組織化への支援

（7）社協職員の意識改革と資質の向上

お問い合わせ先

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